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孤独を感じるのは遺伝子の影響もあるという報告

2016/10/27

身体に起きた様々な障害は、「痛み」として私たちに警告してくれるシステムがありますが、「孤独」は社会的身体(Social body)に対した生物的な警告システムとして考えられると言われています。
孤独は、個人の好んだ関係と実際の社会的関係が一致しない時に発生する感情の一つと知られていますが、孤独を認知するのには個人により差があります。
この孤独を感じる「差」は一体どこから来るのでしょうか?

孤独を感じる差は遺伝子の影響?

既存の研究では同じ生活環境の中にある双子でも孤独を感じるにあたって差異がある事に注目し、遺伝子が影響しているのではないかとの調査が行われていました。 しかし、結果は遺伝子の影響がある可能性があると示されました、対象者が少なく頻度が低いという限界があり、相関関係を明らかにすることはできませんでした。
アメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校やヴァンダービルト大学の共同研究チームは、米国立老化研究所が行っている50歳以上の退職者を対象とした健康状態の調査から男女1万760人分を抽出して大規模な遺伝子解析を行いました。

一部遺伝子の影響あり

この研究では、アンケートを取ることで孤独の程度をグループ化し遺伝子との関係を調べました。
その結果、「生涯に渡って孤独を感じている人」では遺伝子の影響があると考えられました。時々孤独を感じる人では遺伝子の影響は見られませんでした。
既存の研究で孤独と関連性があることが示唆されていた神経伝達物質の一つであるドーパミンやオキシトシン(幸せホルモンと呼ばれている)の遺伝子と関係は認められませんでした。
さらに、遺伝子の影響により孤独を感じやすい傾向にある人は、弱いながらも統合失調症や双極性障害、うつ病の発症リスクを高めていることが示唆されました。

お釈迦様の言葉の中に、「独り生まれ、独り死し、独り去り、独り来る」というものがあります。
最初から人間は孤独だと思えばたとえ一人ぼっちになったとしても、うろたえる事はないという意味として解釈できます。
この様に、仏教の教えの中には孤独を連想させるようなことが多いのですが、仏陀自身も孤独を感じやすかったのでしょうか?今後の研究にも期待してみます。

参考文献

http://www.nature.com/npp/journal/vaop/ncurrent/abs/npp2016197a.html
https://health.ucsd.edu/news/releases/Pages/2016-09-20-loneliness-a-heritable-trait.aspx

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