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既に3歳の時から脳は縮んでいる?アルツハイマー病の遺伝子の影響が恐ろしい

2016/07/15

認知症の一つであるアルツハイマー病は、認知症の中でも最も多いとされており、男性よりも女性に多くみられます。新たな研究で、アルツハイマー病に関連しているとみられる遺伝子は子供の時からすでに脳に影響を与えていることが分かりました。

15倍も高いリスク

APOEe4遺伝子のある特定の変異はアルツハイマー病を引き起こすことが知られています。この遺伝子に変異があると、アルツハイマー病の発症リスクが15倍も高くなるということです。さらに、記憶力や集中力が低い傾向があるということが研究で判明しました。人口の約14%がこの変異を持っていると言われています。

APOEe4遺伝子はアポリポ蛋白Eを生産する遺伝子で、血流にコレステロールや脂質を運搬する際に手伝う役割をします。また、βアミロイドを脳の中から運び出す機能も持っています。

新たな研究結果

アメリカの共同研究では、子供の時にこの遺伝子の検査をしておくことが重要だということが分かりました。3歳から20歳までの1187人を対象としたこの研究は、遺伝子検査と同時に脳の検査を行いました。その結果、脳の疾患などがない子供に対してもこの遺伝子の変異が早い時期から脳に影響を与えることが分かったのです。つまり、APOEe4遺伝子の変異は、脳の成長を妨げる可能性があることを示しています。研究者は、遺伝子検査をなるべく早く行い、子供の時から治療や認知症の予防対策を行うことが大切だと説明しています。

参考文献

http://www.neurology.org/content/early/2016/07/13/WNL.0000000000002939

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