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教えてください!エコノミークラス症候群とは一体なに?

2016/04/22

熊本県に発生した地震はいまだに収束の気配がなく、被害範囲がより広がっている状況です。長期間の避難生活で避難者の方の中で多く診断されたのが「エコノミークラス症候群」。命までも危険にさらされる致命的な疾患ですが、簡単な方法で防ぐこともできるようです。

エコノミークラス症候群とは

静脈血栓塞栓症は下肢や上肢その他の静脈に何かしらの理由で血のかたまりが出来てしまい、静脈での閉塞・狭窄・炎症などの症状が生ずる疾患です。その原因として飛行機や車内など長時間同じ姿勢でいるとよく発症すると知られており、エコノミークラス症候群と呼ばれることもあります。この血の固まりは、肺や心臓の血管に詰まることもあり、その場合呼吸困難を引き起こしたり心肺停止に至る恐れもあります。

予防するには

予防するためには「水分を十分にとる」と「動く」ことです。狭いところでもできるだけ体を動かすことや寝る前に水分を補給することが大切です。

エコノミークラス症候群は遺伝子の影響もある

エコノミークラス症候群は遺伝子の影響も受ける可能性があるという報告もあります。血液型を決定する重要な遺伝子であるABO遺伝子のある遺伝子型の人は、エコノミークラス症候群の発症リスクが高くなると報告されています。血液凝縮に重要な機能を持つF5遺伝子も影響を与えると報告されています。

災害の際にはなかなか難しいかもしれませんが、エコノミークラス症候群を予防するためにも水分補給や、ちょっとした運動を心掛けましょう。

参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22672568
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19278955

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