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生存の鍵は苦味?動物の味覚発達の歴史とは?!

2015/03/10

苦い食べ物というとどんなイメージを持つでしょうか。焦げたものや、薬等あまり良いイメージが ないかもしれません。実はこれには、生物が生存する為に本能的に避けてきた歴史があるのです。

カエルの味覚は精密?

ある研究によると、カエルと鳥の苦味受容体に関する遺伝子を調べた結果、鶏は3つだったのに対し、両性類であるカエルからは50個以上の遺伝子が発見されたようです。 生物は、苦味を通して毒や腐った食べ物等を見分け生き残る選択を繰り返してきました。カエルは、陸地と水地の両方で生存する為に、より苦味受容体が発達したのではないかと考えられています。 このように、生物の味覚には生存と深い関係性があるのです。例えば、人間は甘味、塩味、苦味、酸味、旨味を持っていますが、猫は甘味を感じることはありません。甘味の受容体は、2つのタンパク質が組み合わさって出来ていますが、ネコ科の動物ではその片方の遺伝子が壊れているのです。 甘味を認識して、甘いものを積極的に食べることは多くの動物にとって生存上の利益があると考えられます。しかし、ネコ科の動物の場合は肉食である為に、甘味を認識出来なくても不都合はなく、進化の過程で遺伝子が壊れてしまったと考えられています。

味覚は、「美味しさ」を感じるだけではなく、生物の生存の為になくてなはならない器官のひとつだったのですね! 今日は、味を感じられることに感謝して、食事をいただきたいと思います。

自分の苦味感知度に対する傾向が気になる方は、GeneLife Genesisがおススメです。

参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25427148

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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