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写真は記事のイメージで本文とは直接関係ありません。Credit to Tom Merton, クリエイティブ・コモンズ 表示 2.0 一般
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インフルエンザに強いのは男性よりも女性?その意外な理由とは?

2016/02/25

今年もインフルエンザが流行っていますが、性別によりインフルエンザにかかりやすいかどうかが異なるようです。

女性には特別な「武器」がある

アメリカのある研究によると、女性にはインフルエンザに対する特別な武器があるようです。その武器とは、女性ホルモンである「エストロゲン」です。女性らしさに大きく関わっていると知られているエストロゲンは、女性の特徴的な身体を作ったり妊娠のために子宮内膜を厚くするなどの働きがあり、とても大切なホルモンです。このエストロゲンが抗ウイルス作用をするということです。

同研究チームは男女それぞれの鼻の粘膜から細胞を採取して、インフルエンザウイルスに感染させてみました。すると、女性から摂取した細胞ではインフルエンザウイルスが増殖していないことが分かりました。しかし、男性でも女性ホルモンは出るものの、なぜ女性だけがエストロゲン効果によりウイルスから守られているのでしょう?

どうも、男性にはエストロゲン受容体が少ないため、抗ウイルス作用が発揮されなかったと言うことのようです。

女性ホルモンの濃度は遺伝子にも関わっている

エストロゲンに含まれている成分の1つであるエストラジオールは、卵胞の発育状態を確認する指標とされ、血液検査でも測定されており、閉経すると減少していきます。EHD3遺伝子や他多数の遺伝子の領域が、女性ホルモン濃度に関わっているという報告があります。

恋愛はエストロゲン分泌量を増やすと言われています。ウイルスからの保護のためにも、今年の春は恋愛ですね! 

参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22675492
http://ajplung.physiology.org/content/early/2015/12/17/ajplung.00398.2015

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