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「睡眠の遺伝子」が証明された

2016/02/24

大規模なスケールで行った脊椎動物のゲノムスクリーニングで、睡眠を調節する「ある遺伝子」が過度に働くと不眠症になることが証明されました。

興奮剤遺伝子 

ゼブラフィッシュから発見されたNmu遺伝子は自然の興奮剤的な役割をすると考えられています。この遺伝子に欠乏があると、朝起きるのに時間がかかり昼間にもあまり活発にならないことが分かりました。

睡眠はまだ、未知の世界

人間は人生の3分の1を睡眠状態で過ごすのですが、複雑な睡眠プロセスのため、まだ睡眠に関して科学的に証明されていることはあまりないのが事実です。睡眠をとる目的やどのように調整されているかは、まだ未知の世界なのです。

ゲノムスクリーニングとは

ゲノムスクリーニングとは、ある行動に対して、もしくは関わる遺伝子を特定するメソッドです。基本的に、数千の動物のDNAを操作して育てて観察したりして、遺伝子と行動を結びづけるのです。この方法でNmu遺伝子を操作し観察したところ、睡眠と関わっていることが分かりました。今後の研究で、睡眠障害で困っている人に役に立つ結果が出ることを期待しています。


参考文献

http://dx.doi.org/10.1016/j.neuron.2016.01.007

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