Cover virunga national park gorilla 1
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遺伝子的に、人間はチンパンジーよりもゴリラに近いらしい

2016/02/01

私たちは長いこと、人間に最も近い動物はチンパンジーであると信じていました。実は私たちはゴリラの方が遺伝子的には”兄弟”かもしれません。

今までの仮説が覆されるかも?

イギリスの遺伝子研究機関であるウェルカムトラスト・サンガー研究所などを含む研究チームは、雌のニシローランドゴリラのDNAを解読し、1万個以上に及ぶ遺伝子について、ホモサピエンスやチンパンジーと比較しました。その結果、ヒトのゲノム(全遺伝情報)の15%は、チンパンジーよりもゴリラのDNAに近いことが分かったようです。また同様に、チンパンジーのゲノムも、その15%はヒトよりゴリラに近いことが判明しました。 研究チームによると、ゴリラとヒトは、進化の過程で並行して変化した遺伝子があり、それは特に聴覚に関わる遺伝子で顕著に見られたようです。今までの仮説では、ヒトは聴覚遺伝子の変化によって、言語を操ることが出来るようになったと考えられていましたが、ゴリラに同様の遺伝子変化が発見されたことで、この仮説が覆されるかもしれません。

ゴリラは毛深いB型女?

ゴリラは、ギリシャ語で「毛深い女部族」という意味があり、また、ゴリラの血液型は人間の血液型に当てはめると、みんなB型になるようです。性格は、その強そうな見た目とは裏腹に、とても神経質でストレスに非常に弱いようです。人間と同じく、神経性の下痢にかかったり、心臓の負担で死に至ってしまう場合もあります。 

私たちに”進化の歴史”を教えてくれる貴重な存在のゴリラですが、現在では絶滅危惧種として考えられています。 研究のためだけではなく、生物の共存という観点からもゴリラを大切にしていきたいですね! 

参考文献
http://www.nature.com/nature/journal/v483/n7388/full/nature10842.html

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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