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写真は記事のイメージで本文とは直接関係ありません。Credit to Martin L, クリエイティブ・コモンズ 表示 2.0 一般
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あなたはナッツアレルギーですか?それは、ネアンデルタール人のせいかも知れません。

2016/01/22

現代人のナッツアレルギーは、ある「人種(?)」が入り混ざったからという研究結果があります。

現代人はインタブリードした結果

現代人の先祖となるものは一体誰なのか。この課題は19世紀にネアンデルタール人の化石が発掘され、2010年にはデ二ソワ人の存在が知られることにより、その答えが迷宮入りしました。有力な候補と考えられるのが、「全種がインタブリード(異系交配)した」説です。実際、ネアンデルタール人のDNAはヨーロッパ人とアジア人のDNAに約0~6%含まれています。

ナッツアレルギーの遺伝子は?

遺伝子の中では様々な病原体を感知して自然免疫を作動させる機能をもったタンパク質(Toll-Like Receptor, TLR)を生産する遺伝子があります。しかし、何かしらの理由でこの免疫システムに問題が発生すると花粉や食べ物、ほこりなど、本来は人間にとって有害でない物質にまで反応を起こしてしまいます。これがアレルギーという症状です。研究者はネアンデルタール人から由来した三つの遺伝子、TLR 6, TLR1 とTLR10遺伝子がアレルギーを発生させる可能性が高いことを示しました。

ネアンデルタール人は28万年前に発生し、4万年前に絶滅したヒト属の一種です。絶滅した理由の1つとして考えられるのが、ヒトの先祖として知られていたホモ・サピエンスよりも劣等だったからという説がありますが、最近の発見が示しているように彼らの遺伝子は現代人にも残っているようですね。

参考文献
http://www.cell.com/ajhg/abstract/S0002-9297(15)00486-3

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