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写真は記事のイメージで本文とは直接関係ありません。Credit to mark sebastian, クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.0 一般
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スポーツ界に暗雲が、遺伝子ドーピングの存在

2015/11/30

世界反ドーピング機関(WADA)は最近、ロシアの陸上界で組織的なドーピングが横行していると認定し、ロシア陸連の資格を停止しました。ドーピングと聞くと、一般的に筋肉増強剤などの薬を想像します。しかし、ドーピングは筋肉のみではありません。WADAは遺伝子操作により選手のパフォーマンスを上げる可能性をいち早く想定し、2003年から『遺伝子ドーピング』を禁止しています。

検査法が問題

パフォーマンス向上に繋がる遺伝子操作の禁止は当たり前のことですが、一つ問題点があります。どのようにドーピングの有無を検査すればよいか?ということです。元々人間の中にある遺伝子を操作して組み込む場合、ドーピング審査の対象者がその遺伝子を生まれながらに保持していないことを技術的に検知できるのか?また、特定の臓器にのみ導入された遺伝子である場合は、その臓器の一部を採取しなければなりません。

現在幅広く普及している遺伝子組み換え食物(GMO)には、国際ルールに従って‘バーコード’のような役割を持つ配列が付加されています。組み換え作物の混合検査やその比率分析はその部分を測定して行われています。しかし人間を対象にする、違反性の高い遺伝子操作ではこの様な規制はまだない状態です。

遺伝子操作された薬の場合 

海外では遺伝子組み換えが医療用薬品でも使用されている例があります。例えば、あるウイルス感染による症状を抑えるための目薬には、そのウイルスに対する対抗性の機能を持つ遺伝子が含まれています。この目薬は治療が終了してから数日間で組み換え遺伝子が患者の体や体液、便から全く検出されなくなります。服薬の有無を立証する術はないといえます。

遺伝子操作そのものに関する安全性は、世界的に議論が続けられている段階ですが、ドーピングの危険性や倫理観について、選手や周囲の人々が十分に理解できるよう教育が必要だといえるでしょう。

参考文献

http://www.carnevalijunior.com.br/wp-content/uploads/2010/03/dopinggene.pdf

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