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写真は記事のイメージで本文とは直接関係ありません。Credit to David Dennis, クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.0 一般
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いつ見ても不思議なヤモリの「壁登り」!遺伝子でその謎が明らかに! 

2015/11/27

ヤモリは、しっぽが切断されてもその傷口から新しいしっぽが再生される不思議な生き物です。最近では、あまり見られなくなりましたが、昔から日本の生活に馴染みが深いヤモリの遺伝子は、環境適応のために独自の進化を遂げてきたようです。中国の研究チームが最新のNature Communication誌にその一部を発表しました。

壁登りが得意なヤモリ 

アメリカンカメレオンに比べてヤモリはゲノムの大きさが1.5倍で、その約半分は反復領域です。特に、βケラチンの遺伝子数はワニが2個、アメリカンカメレオンが23個に対して、ヤモリは71個も持っています。なぜ、ヤモリは多数のケラチン遺伝子を持っているのでしょうか。その理由は、彼らがツルツルなガラスやタイルの壁を自由に移動できる能力にあります。ヤモリの足の裏には、粘液も吸盤もないのですが、マイクロメートルサイズの剛毛があります。この剛毛にケラチンが多く含まれているのです。化石の調査からもケラチン遺伝子の多数化とヤモリが“壁登り”を始めた時期は重なっていることが判明したようです。

その他のヤモリの特徴

また、ヤモリは夜行性であり、光の感知力が高いたんぱく質を生産する遺伝子型を持っていることも分かりました。夜の生活に適応するために嗅覚も優れています。例えば、匂いの感知に関わる受容体を生産するための遺伝子を251個も持っているようです。これはアメリカンカメレオンの約3倍に該当する数字です。

今回の研究では、しっぽの再生と直接関連する遺伝子を特定することは出来なかったのですが、進化の過程で細胞増殖に関わる複数の遺伝子を選択的に保存していることが分かりました。しっぽが切断してから、約3日後にこれらの遺伝子が活発的に発現しているそうです。

この研究は、再生医療にも役に立つ可能性があると考えられています。

参考文献

http://www.nature.com/ncomms/2015/151124/ncomms10033/full/ncomms10033.html

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