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今年も鳥インフルエンザに要注意!

2015/11/20

2013年から世界で流行している鳥インフルエンザはH7N9というウイルス株が原因で、中国では217人の死亡が報告されています(2015年11月)。極めて高い致死率(約40%)を示している鳥インフルエンザ、感染予防は不可欠です。

日本の鳥インフルエンザ事情

鳥インフルエンザは、野生鳥から感染する人が最も多く、稀に同居人同士で感染します。しかし、昨日のBritish Medical Journal.雑誌での発表によれば、他人同士の感染が初めて確認されたようです。中国で感染した49歳の男性は、熱や咳の症状が続いたことから浙江省のとある病院に入院しました。感染経路は明確になっていませんが、症状が出始める1週間前に娘の結婚式のため、市場で生きているニワトリを2羽買ったそうです。そして同時期に、57歳の男性が慢性閉塞性肺疾患(COPD)の症状悪化により同じ病院に入院しました。男性のCOPDの症状はその後治まり退院しましたが、翌日に高熱が発生したため再び入院しました。この時点で、47歳男性の鳥インフルエンザ感染が判明していた為、57歳男性への鳥インフルエンザの診断と治療は直ちに開始されました。生活調査や家の様々なサンプル分析、両者から採取されたH7N9の遺伝子検査の結果を加味した結果、57歳男性の鳥インフルエンザの感染は49歳男性からであったことが証明されました。残念ながらどちらの男性も治療の甲斐なく亡くなられたそうです。

今回の発表により、親密な関係でない人同士でも鳥インフルエンザの感染は起こることが証明されました。感染しないための対策は必要不可欠ですので、手洗いやマスクをし、元気に冬を乗り切りたいですね!

参考文献
http://www.bmj.com/content/351/bmj.h5765

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中国 遺伝子 COPD 鳥インフルエンザ H7N9
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