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聞いてないわ!ハゲは虫歯になりやすいって本当?

2015/11/18

残念すぎる論文が発表されました。なんと、髪の抜けやすさと虫歯のなりやすさには遺伝的に相関関係をもつことが判明したようです。

鍵を握るのはケラチン

ケラチンは、18種類のアミノ酸が結合したタンパク質の総称です。髪の毛のなんと99%はケラチンで構成されるためケラチンが不十分な場合、抜け毛や健康な毛髪が育たない原因となります。またこのケラチンは、髪の毛だけではなくエナメル質の有機成分としても重要です。エナメル質とは、歯の頭の部分を覆っている白いところで、体の中で一番硬い部分です。虫歯は、虫歯菌が私達の口腔内の食べかすを栄養にして酸を産生した結果、エナメル質を溶かすことから始まるため、ケラチンの不足は歯の健康を損なう原因となるのです。 アメリカ、国立衛生研究所の研究チームは、子供386人と大人706人を研究対象として、口腔内や髪のトラブルに関する調査と遺伝子解析を行いました。その結果、既に抜け毛に関連することが分かっていたKRT75遺伝子の2つ変異(E337K、A161T)を持つ人は、歯にも悪影響を与えていることが判明したようです。 過去の研究で、エナメル質形成に関わる遺伝子のいくつかは明らかとなっていましたが、今回の研究で新たに、KRT75遺伝子の特定変異もエナメル質形成に関わり、虫歯のリスクを増加させることが明らかとなりました。

虫歯と抜け毛。どちらかに自信がない人は、両方の対策を立てておいたほうが賢明かもしれません。

参考文献
http://www.jci.org/articles/view/78272?key=ed53e5cdac039dab61e3

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遺伝子 虫歯 ハゲ アミノ酸 ケラチン

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