Cover asjl0uigor 1
写真は記事のイメージで本文とは直接関係ありません。
CLIP

カフェインが時計遺伝子を狂わせる?

2015/11/18

眠気覚ましにコーヒーを飲用しているあなた。カフェインが、眠気覚ましの効果をもつ理由が遺伝子レベルで証明されたようです。

体内時計を狂わせていた?

Figure 709968d27652e6e1722adf6d68a71bfd s
写真は記事のイメージで本文とは直接関係ありません。

アメリカ、コロラド大学研究チームの発表によれば、コーヒーやお茶等に含まれるカフェインは、体内時計のサイクルを延長させる効果をもつことが判明したようです。 「朝に目覚め、働き、夜に寝る」私達が生理活動を行うことが出来るのは、体内時計のおかげなのですが、この体内時計はいくつかの時計遺伝子が司っています。実は、私達人間の体内時計は1日25時間の周期で働いているため、1日24時間という地球の周期とは、1時間ずれています。これをリセットし、体内時計を24時間周期に修正しているのが時計遺伝子です。 研究チームは被験者を、カフェインを摂取するグループと摂取しないグループの2つに分け、49日間薄暗い光と明るい光を交互に照射し継続的に観察しました。その結果、カフェインを摂取したグループは、体内のメラトニンリズムが最大40分もずれたことが判明したようです。メラトニンは、別名「睡眠ホルモン」と呼ばれ、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があります。つまり、カフェインがメラトニンリズムに作用することで、私達の睡眠リズムに影響を与えていることが明らかとなったのです。研究チームはさらに、時計遺伝子の動きをルシフェラーゼレポーター遺伝子という技術を用いて、カフェインの量に応じて体内時計サイクルの乱れが生じていることを確認したようです。

カフェインが眠気覚ましに聞くというのは周知の事実でしたが、実は遺伝子に作用していたとはびっくりですね!

参考文献
http://www2.mrc-lmb.cam.ac.uk/effects-of-caffeine-on-the-human-circadian-clock/
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26378246

この記事に関連するタグ

体内時計 コーヒー カフェイン 時計遺伝子
Ad genesis

読めば読むほどポイントが貯まる!

Bonus daily

10pt

Bonus login

pt /日目
OK