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妊活中のカップルは要注意!男性の肥満が不利になる??

2015/10/29

「子供を望んでいるのに、子供が出来ない」…不妊に悩んでいる人は、2007年の統計によれば世界中で約9%と推定されています。日本においては、明確な数値は出ていないようですが10組に1人、5組に1人とも言われています。一般的に、不妊と言うと女性側に問題があるように思われがちですが、男性側による原因も多く報告されています。本日ご紹介したい文献は、オーストラリアアデレード大学研究チームによる、男性側の生活習慣も不妊に影響を与えているという発表です。

11万5000人のデータからわかったこと

オーストラリアのアデレード大学を中心とする研究チームは、世界的な学術論文のデータベースから、肥満の男性と生殖能力について調べた研究を選び関連性を調査しました。 この研究で定義する「生殖能力」とは、不妊に至る確率、妊娠や出産との関連性、胎児や子どもの発達、精子の量や形態および状態の他にもDNA断片化、クロマチン凝縮、ミトコンドリア膜電位などです。その結果なんと、男性の肥満が生殖能力を下げるという結論に至ったようです。肥満の男性の場合、不妊に至る確率は34%も高く、生殖補助医療で妊娠にこぎつけたとしても妊娠が続かない確率は3倍も高くなっていたようです。その原因としては、精子の品質低下の指標となるミトコンドリア膜電位の低下や細胞死を示すDNA断片化が起こっているほか、形態異常を示す精子の割合が多くなっていました。

妊娠を望むのであれば、体重管理はしっかりしたほうが良いかもしれません!

  参考文献
http://www.adelaide.edu.au/news/news80562.html
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26380863

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