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幸せホルモンと痒みに意外なつながり!?辛い痒みの原因遺伝子が明らかに!

2015/09/23

慢性的な痒みは痛みと同等、いやそれ以上に辛いものです。どんなに我慢強い人でも、永遠に続くかゆみを掻かずに我慢できる人はなかなかいないと思います。それにも関わらず、慢性的なかゆみに有効な治療法は未だ確率しておらず私達を悩ませますが、アメリカ、カリフォルニア大学を中心とした共同研究チームは、かゆみを促進する遺伝子を発見したようです。これにより、この遺伝子にアタックする新たな治療薬が開発されるのではないかと期待が集まっています。

鍵は、セロトニン受容体遺伝子だった?

研究チームは、数匹の実験用ネズミの中で最も痒みが強いネズミを対象に、痒みに対する行動とそれに関連する皮膚の神経細胞の発現パターンの違いを調査しました。その結果、痒みが生じた際にHTR7という遺伝子の発現が最も活発になることを発見したようです。HTR7遺伝子は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの受容体としての働きを持つ遺伝子です。脳内では、私達に幸福感を与えてくれている遺伝子も、手足などの皮膚では痒みを引き起こす働きをしていることが判明したのです。HTR7がセロトニンを受容すると、TRPA1チャネルというイオンチャネルの働きが活発になり、痒みを引き起こしているようです。以上の発見から、研究チームはHTR7遺伝子にアタックする薬を開発出来れば、アトピー性皮膚炎などの治療にも役立てるのではないかとの見解を示しています。

辛い痒み、解決に繋がるような新薬が開発されることを期待したいですね!!

参考文献
http://www.buckinstitute.org/buck-news/serotonin-receptor-involved-eczema-and-other-itch-conditions
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26074006

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遺伝子 アトピー 湿疹 痒み
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