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「太りたくないから」は、絶対NG!!!妊娠期の食事の重要性。

2015/09/15

最近は、妊婦さんやお母さんとは一見分からないほど、細くて綺麗な女性が増えてきました。いつまでも綺麗でいたいという気持ちはとても大事なことですが、妊娠中の過剰なダイエットは早産や低体重出生児のリスクだけでなく、なんと子供のDNAにまで影響を与えているようです。

極度のカロリー制限は禁物!

アメリカ、コロンビア大学の研究チームによれば、妊娠10週目までに妊婦が十分な栄養を取れなかった場合、子供の成長や代謝に関わる遺伝子の働きに影響を及ぼすことが判明しました。さらに、この働きは子供が少なくとも59歳になるまで影響を与えているのだとか。ここで示す遺伝子の働きへの影響とは、DNAのメチル化を指します。DNAのメチル化とは、DNAの塩基の一部にメチル基(-CH3)という化学構造が付け足される現象です。このメチル化が起きると、その部分の遺伝情報を読み取ることが出来なくなってしまい、メチル基が消えるまで遺伝子の機能は封印されます。このようにDNAのメチル化は、親から受け継いだ遺伝子のうち、使う遺伝子と使わない遺伝子が区別されていく現象で、例えば全く同じ遺伝子を持つはずの一卵性双生児に心身の違いが生まれるのは、このDNAのメチル化が一因であると考えられています。

研究チームは、1944年から1945年の間、1日に摂取する食事のカロリーが900kcal以下だったオランダの妊婦から生まれた子供を対象に、その後の影響に関する調査を行いました。なぜ1944年から1945年と言えば、この時代にオランダでは飢饉が起こり、多くの人が十分な栄養を摂取することが出来なかったからです。 ちなみに日本の成人女性の1日の平均摂取カロリーは、1,800kcal~2,200kcal、妊婦の場合この数値に+350kcalが目安と言われており、この時代いかに十分な栄養を摂取できていなかったが分かります。 研究チームによれば、妊娠10週目までの食事が特に、胎児のDNAメチル化に影響を与えるとの見解を示しています。また、研究は現在も継続中で、妊娠期の食事によって起こるDNAのメチル化が、胎児の糖尿病や肥満に与える原因の解明に努めているようです。

妊娠中の食事は、自分のためだけのものではありません!我が子の為にも、今まで以上に気を付けていきたいですね!

編集者のコメント:本研究は妊娠初期の栄養状態が、子どもに大きな影響を与えることを示した大変貴重な研究です。一方、戦時中の強度なストレスの影響も考えられます。また、つわりで体が食べ物を受け付けない時は、無理して食事を取らなくても良い場合があります。医師と相談し、しっかり管理してください。

参考文献
http://ije.oxfordjournals.org/content/early/2015/05/05/ije.dyv043.full?keytype=ref&ijkey=itPGkmiSzy4kjMQ

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