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女性必読!貧血は遺伝?遺伝子によって、血液中の鉄分濃度は変わる?

2015/08/11

女性に多い、貧血。特に妊婦さんは、妊娠初期に頻繁に起こりやすくなります。貧血には、いくつか種類がありますがもっとも一般的なのは「鉄欠乏性貧血」。その名の通り、鉄分が不足することで起こる貧血です。 食事による摂取が不足していることが原因と考えられがちですが、実は血液中の鉄分濃度は遺伝子による影響も受けています。

血液中の鉄分濃度が異なる理由

アメリカの、ある遺伝学研究所から発表されている論文によると、血液中の鉄分濃度には3つの遺伝子が関連しているようです。 まず、TFR2という遺伝子は、血液中の鉄分濃度を調整する機能を持ち、この遺伝子の変異タイプよって血液中の鉄分濃度が高くなる傾向があると報告されています。それに対して、TMPRSS6という遺伝子は、肝臓の構造維持に関わっています。肝臓と鉄??と思ったあなた。実は、食事から摂取された鉄は、主に赤血球で利用されますが、余りは肝臓に保管されるため、肝臓は、体内での鉄代謝にとって重要な臓器なのです。 3つ目の関連遺伝子はHFE遺伝子です。鉄は、血液中ではトランスフェリンと言う鉄輸送タンパク質と結合して存在しています。HFE遺伝子には、トランスフェリンと鉄の親和性を阻害する働きがあり、この遺伝子に変異があると、血液中での鉄分の過剰状態が起こると報告されています。鉄分は、レバーやホウレン草、あさり、カツオなどに豊富に含まれており、鉄欠乏になりやすい場合、これらの食品を積極的に摂取すると効果的であると言えます。

血中の鉄濃度を高めるためには、穀物が効果的?

遺伝子的に、血液中の鉄分濃度が低い傾向にある人は、鉄分濃度を維持する必要性がありますが、その救世主として玄米などの穀物に含まれるフィチン酸塩が注目されています。 アメリカ、アイオワ州立大学の研究によれば、穀物の中に多く含まれるフィチン酸塩に血液中の鉄分濃度を高める効果があることを確認したようです。研究対象者は、血液中の鉄分濃度が低い女性28人を対象に、フィチン酸塩を多く含む食事を摂取するグループとそうでないグループ(対照群)にわけて、食事摂取後の血液中の鉄分濃度を2か月間継続的に調査しました。その結果、フィチン酸塩を多く摂取したグループでは、実験前と比較して血液中の鉄分濃度が上昇したのに対し、対象グループでは変化が確認されなかったようです。

遺伝的に血液中の鉄分濃度が高い傾向があるか、GeneLife Genesisでお調べできます。 自分の傾向を知って、摂るべき栄養素を把握することが、健康的なライフスタイルにつながるかもしれませんね!

参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=21208937
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26041677

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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