Cover rice farmers mae wang chiang mai province 1
写真は記事のイメージで本文とは直接関係ありません。Credit to Takeaway, CC BY-SA 4.0
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唾液のあれと糖尿病の関係ってなに?

2015/08/01

糖尿病にかかりにくい遺伝子を持っていても、タバコを吸う事によりその遺伝子の効果がなくなることが発見されました。 

韓国人が多く持っている遺伝子?

韓国のソウル大学で行ったある研究は健康診断を受けた1,257人の唾液腺のアミラーゼ遺伝子と糖尿病の発症リスクの相関関係に関して調査しました。アミラーゼ遺伝子と糖尿病?あまり、ピンと来ない2つですが、関係があるという結果です。 唾液腺のアミラーゼ遺伝子が多いほどアミラーゼの分泌量は多くなります。昔から農業文化だった韓国は穀物を消化させるためアミラーゼ遺伝子が多い方と言われています。しかし、東アジア人の外見をしているイヌイット人はアミラーゼ遺伝子が少ないため穀物を食べ過ぎたらおなかが痛くなる場合があります。これは体内の遺伝子が環境に合わせて進化したことを見せてくれる事例と言われています。

アミラーゼとインシュリンの関係

では、なぜアミラーゼ遺伝子が糖尿病と関係があるのでしょうか?アミラーゼ遺伝子が多い程、インシュリンに対する抵抗性が低くなるらしく、インシュリン抵抗性が低いと血糖値を調節するインシュリンの機能が正常的に動き、糖尿病の発症リスクが低くなるという仕組みです。 しかし、この相関関係は非喫煙者のみで観察されたという報告です。タバコを吸うとアミラーゼ遺伝子の個数が多くても非喫煙者程糖尿病の発症リスクが下がらなかったことが発見されました。 

やはり、遺伝子も重要ですが、生活習慣で十分調整できる、運命は自分が選択する次第ということですね!

参考文献

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25996848
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2377015/

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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