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薬を飲むベストタイミングは、遺伝子が教えてくれる?

2015/09/02

最も薬が効くタイミングはいつなのか。服用方法に記載されているそのタイミングは、一体誰が決めたのか。人それぞれ体格や体質は異なるのになぜ、薬を飲むタイミングは皆同じなのか。これらの疑問に対して、新たな研究論文が発表されました。

遺伝子が私達に教えてくれること

ペンシルバニア大学研究チームの発表によると、ネズミの約数千個の遺伝子が、24時間かけてどのように発現しているのかをパターン化することに成功したようです。遺伝子とタンパク質活性の時間サイクルは、地球上の全ての生物にとって重要です。それぞれの器官が影響を受けていますが、肝臓は特にこの時間サイクルが明確であることが分かったようです。薬の代謝において、肝臓は最も重要な器官とも言えるため、今回発表されたマッピングは、今後薬物が体内でどのように働くかを明らかにする重要な手掛かりになると期待されています。研究チームは、近い将来遺伝子の発現タイミングを知り、そのタンパク質に対して薬を正確にアタックすることが出来るようになるとの見解を示しています。

薬を飲むタイミングを把握することは、薬の効果を最大限発揮させるために重要であるにも関わらず、未だ解明されていません。実際、過去40年に渡って研究が続けられていますが、その成功事例は未だ少ないとか。今回の発見がトリガーとなることに期待したいですね!


参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=A+circadian+gene+expression+atlas+in+mammals%3A+Implications+for+biology+and+medicine

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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