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親同士の遺伝子が似ているかどうかで子供の能力が変わってしまう?

2015/07/17

両親の遺伝子が近しいかどうかが、子供の能力や身長に影響を与えているという何とも興味深い発表が、イギリスのエジンバラ大学から舞い込んできました。

夫婦の遺伝子は、かけ離れているほうが良い?

研究チームは、世界各地に暮らす数千人を対象に、遺伝子と健康の関係性を調査しました。両親それぞれから、全く同じ遺伝子のコピーを受け継いでいる子供と両親の遺伝子がかけ離れている子供を比較したところ、親同士が遺伝的に似ていないほど、生まれる子供の身長や学習能力や記憶、さらには学業成績や肺機能まですぐれていることが判明したようです。また逆に、血圧やコレステロール値、体重などは、両親の遺伝子の近似性に関与していなかったようです。

こんな研究結果を聞くと、なるべく遺伝子が似ていない人と結婚しよう!なんて思ってしまうかもしれませんが、全く逆の研究結果もあるようです。

遺伝子が近い人と結婚してしまう?

アメリカ、コロラド大学の研究チームは、800組以上の夫婦を調査した結果、夫婦のDNAには共通点が多いことが分かったそうです。研究チームによれば、遺伝的類似点は最大で10%もあったようです。しかし、なぜ遺伝的に近しいパートナーを選択するかどうかのメカニズムはまだ判明していません。例えば、同じ地域の人同士で結婚した場合と異なる地域の人同士で結婚した場合を比較するとDNAは近しく、DNAが近いから結婚しているのか、結果的にDNAが近いのかは、まだ分かっていないようです。

生命の設計図である遺伝子。結婚の選択にも関わっているかもしれないなんて面白いですね!

参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=Genetic+and;educational+assortative+mating+among+US+adults

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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