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写真は記事のイメージで本文とは直接関係ありません。Credit to yellowcloud, クリエイティブ・コモンズ 表示 2.0 一般
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進化は意外と簡単だった?一つの遺伝子で種が変わる!

2015/07/08

人間は受精卵の時、一つの細胞が分裂し始めるところから作られます。分裂を繰り返して約60兆個の細胞が集まり一人の人間が完成します。そのため、当然人間は多細胞の動物です。多くの細胞が絡み合い、複雑な構成をしている多細胞ですが、大昔は単細胞から始まりました。 どのようにして、何が起きて多細胞に進化したのか様々な説がありますが、まだ明らかになっていません。

単細胞と多細胞の壁は思ったより高くなった?

アメリカのある研究によると、単細胞である酵母菌を研究した結果、一つの遺伝子に変異があるとき、いきなり雪片の模様に細胞が増殖したのを観察したと報告されています。同じく、他の単細胞が単細胞を食べる捕食者と会ったときにいきなり多細胞に変換したのを確認したと報告されました。この遺伝子はACE2と呼ばれ、分裂した子細胞をコントロールする役割を果たすことが分かりました。分裂し離れた細胞を離れたまま放置するのではなく、ちゃんと横にくっついて一緒にいるように調節してくれるのです。 この単細胞から多細胞に変換した瞬間はもしかしたら2億年前に起きた進化の奇跡的瞬間かも知れません。

まだこの奇跡的瞬間を確認したのは、この単細胞2種に限りますが、まだ明らかになっていない進化の謎を解いてくれる大きなヒントになることを期待しています。

参考文献

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25600558

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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進化 単細胞 酵母菌 多細胞 ACE2遺伝子

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