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ワトソンの悲劇?DNA二重らせん構造を発見したワトソンのその後・・・

2015/11/01

皆さん、イギリスのケンブリッジに行ったことはありますか?とても美しい大学町で、町全体に科学の歴史が溢れています。町に流れている川の近くにはニュートンが重力を発見したリンゴの木と呼ばれる枯れ木もあります。

ワトソンに起きた悲劇とは?

その中でも、ケンブリッジ大学のキングス・カレッジの横にはDNA二重らせんを発見したことで有名な James Watson(ワトソン)とFrancis Crick(クリック)がいつも通っていたと言われるPUB「The Eagle」があり、イギリスのビールとスコッチを、この町の歴史と共に味わえます。 ワトソンとクリックはDNA二重らせん構造を発見したことでノーベル賞をもらい、世界で最も尊敬される有名な科学者となりました。 ところが昨年、このノーベル賞のメダルをニューヨークの競売で売ることにしたとのニュースが発表され世界中を驚かせました。 この背景にはどうやら、2007年のワトソンの問題発言が関わっているようです。 「黒人は白人より知的能力が低い」「産婦の意思によって同性愛傾向の遺伝子を持っている子供は子供を降ろしてもいい」等、人種差別的・社会的問題になる発言をしたことで、多民族国家であるアメリカやイギリスでのワトソンに対するバッシングは加熱し、結果的にワトソンは積み上げてきた地位と名誉を失いました。この7年間ワトソンは、「口にしてはいけない人物」として、まるで存在していなかったような扱いを受けてきました。収入がない現在、彼は「過去の発言を反省してる、こんなに話題になるとは思わなかった、(メダル競売で稼いだ)収入を社会に貢献し再起するきっかけとしていきたい」と語っているそうです。遺伝子レベルから見れば、人の違いは0.1%しかありません。 遺伝子の構造を発見した人がそのような発言をし、メダルを競売にかけるほどの問題になってしまったことは残念でなりませんね。

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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イギリス ワトソン 2重らせん構造 ノーベル賞

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