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こりゃびっくり!メスが精子を作れるようになりました。

2015/06/18

ある遺伝子の働きを操作することで、メダカのメスが精子を作れるようになったそうです。

メス×メスのベビーが誕生

基礎生物学研究所の研究チームによる発表によると、生殖細胞の性別を決定する遺伝子が発見されたようです。その遺伝子は、foxl3という遺伝子で、この遺伝子の働きを抑えるとなんとメスのメダカでも精子を作ることが出来ることが確認されました。今まで私達人間を含め脊椎動物というのは、染色体によって雄雌の分類が決まると考えられていました。そして、性別が決まった後に、雄雌間の生殖細胞の働きも決まると考えられていました。しかし今回の研究で、生殖細胞でオスとメスで働きが違うfoxl3遺伝子が発見され、この遺伝子の働きを抑えると、メスのメダカは卵巣の中で精子を作ることが出来るようになったそうです。さらに、このメスの卵巣で出来た精子を別のメスの卵に受精させたところ、稚魚が生まれたようです。

人間でも再現可能?

この実験で気になるのは、人間でも再現が可能かということですが、残念ながらこのfoxl3遺伝子を持っていません。foxl3遺伝子は、魚類、両生類、爬虫類、鳥類が持っており、哺乳類は持っていないそうです。研究チームは、生殖細胞の雌雄を決定しているメカニズムを解明する為の一助となるとの見解を示しています。

今後の研究に期待したいですね!

参考文献
http://www.sciencemag.org/content/early/2015/06/10/science.aaa2657.abstract

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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