Cover by gage skidmore from peoria  az  united states of america  bruce willis  uploaded by maybemaybemaybe   cc by sa 2.0  httpcreativecommons.orglicensesby sa2.0    via wikimedia commons 1
写真は記事のイメージで本文とは直接関係ありません。Credit to Gage Skidmore,クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.0 一般
CLIP

ウス~くて深~い世界

2015/06/05

20年ぶりの同窓会。「昔、好きだった彼がどう変わったのか、もしかしたらもっと素敵になったかも」と勝手に期待して行ったら、がっかり。彼は仕事が辛かったのか、ハゲていた!みたいな経験、ある人もいると思います。20歳後半を過ぎてふと気づくと、あるはずのものが無い人が1人2人現れ始めます(自分の両親含め)。日本では、ハゲは格好悪いという印象になってしまうのが一般的ですが、欧米などではかっこいい身体の特徴として認識される場合もあり、認識も国によって様々です。ハゲのパターンも何パターンかに分類され、M型、O型、C型、U型やOとM型のコンビネーションもあります。

4人に1人が薄毛・抜け毛で悩んでいる?

最近、日本人で薄毛で悩んでいる人が増え、4人に1人が悩んでいるとの報告があります。トリップアドバイザーが2011年に作成した「世界薄毛地図」によると、日本の薄毛率は世界14位で、韓国(20位)や中国の上海(21位)よりも多く、東アジアではトップです。世界で最も薄毛率が高いのはチェコで、人口のおよそ43%が薄毛になっているようです。こんなにも悩んでいる人が多いとは、薄毛の世界は想像以上に奥深くてびっくりです! 薄毛の原因は様々あります。頭皮の血流不足や栄養不足、喫煙している場合は、ニコチンが髪の成長を阻害していると言われています。頻繁な飲酒も、薄毛を促進すると言われています。また、帽子のかぶりすぎや、急激なストレスも薄毛の原因となります。そして、一番怖い原因は遺伝ですが、男性ホルモンによる薄毛(男性型脱毛症)は遺伝子検査で簡単に調べられます。

どんな遺伝子を調べるの?

男性型脱毛症の主な原因である男性ホルモンの一種、テストステロンは血中で分解されます。分解される場所は、主に毛乳頭細胞と前立腺細胞内ですが、毛乳頭細胞に入り込んだテストステロンは毛乳頭細胞で働く5α-還元酵素によって、ジヒドロテストステロン (DHT)という物質に変換されます。このDHTが毛母細胞の活力を衰えさせ、結果、脱毛が発生するのです。それに関した遺伝子が、X染色体のXq11-q12位置にあるアンドロゲンリセプター遺伝子(AR遺伝子)です。この遺伝子のリピート数を調べることで、自分が薄毛の遺伝子を持っているかどうかが分かり、早めに予防・対策を組み立てることができます。

薄毛率が2位と3位のドイツやスペインは、髪の毛が少ないことを全く恥ずかしいと思わないようで、むしろセクシーと捉えられる場合もあるようです。薄毛を気にしすぎて、ストレスが溜まってしまうと、脱毛がさらに加速してしまう場合もありますので、あまり深刻に捉えず自信を持ちましょう!

参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22693459
トリップアドバイザーサイト http://tg.tripadvisor.jp/Thinning/

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

読めば読むほどポイントが貯まる!

Bonus daily

10pt

Bonus login

pt /日目
OK