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スーパーマンが登場する日も近い!?

2015/05/11

スリムな体型でいたい!運動能力を高めたい!長生きしたい!私たちは日々そんな願望を抱えています。のび太君やコナンのように、特別な道具を使うことなく、私達は自分の能力を超えていくことは可能なのでしょうか。   ケース・ウエスタン・リザーブ大学の研究チームは、通常のマウスの30倍もの距離を走り続けることができるスーパーマウスを誕生させました。

寿命、体型も思いのまま!?

  このスーパーマウスは、PEPCK-Cという遺伝子を通常のマウスより多く発現しており、この遺伝子のおかげで激しい運動に耐えられるようになりました。なんとこのマウス、分速20メートルの速度で、6kmの距離を走り続けるようです(通常のマウスは200mでストップ)。  PEPCK-C遺伝子とは、主に肝臓や腎臓で代謝に関わっている遺伝子で、オキサロ酢酸をホスホエノールピルビン酸と二酸化炭素へ変換します。激しい運動をした際、多くの動物ではエネルギー源が脂肪酸代謝から筋グリコーゲンに切り替わり、乳酸が蓄積してしまいます。しかし、この遺伝子を多く発現させることにより、脂肪酸代謝を使うようになり、乳酸が蓄積されづらくなるのです。  また、このスーパーマウスの特徴は、持久力が向上しただけではありません。このスーパーマウスは大食いであり、通常のマウスの1.6倍もの量の食物を摂取しますが、太りづらくスリムな体型を維持することが出来たようです。また、寿命も通常のマウスより長い等の特徴が確認されました。

 研究が進めば、スーパーマンの誕生も夢ではないのでしょうか。今後の研究に注目したいですね!

参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17716967

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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