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父親似?母親似?愛する我が子を巡る論争に、遺伝子で決着をつける日がやって来た?

2015/04/20

この子は父親似?母親似?どの家庭でも、我が子をめぐるこの論争はたびたび起こるでしょう。この代々続く論争に、遺伝子的観点から1つの答えが出たようです。

遺伝子ではパパが勝者?

私たちは両親からそれぞれ一つずつ、染色体を受け継ぎます。染色体には、遺伝情報が含まれており、これこそが私たちの個性を生み出しています。でもなぜ、両親から平等に受け継いでいるのに、かたよりが生まれるのでしょうか。 ノースカロライナ大学の研究チームは、遺伝子発現が人間と最も似ていると言われるネズミの一種、Collaborative Cross(コラボレーティブ・クロス)を対象に研究を行いました。その結果、母親よりも父親の遺伝子発現量が多いことが判明したようです。さらに、子供の脳ではより強く、父親の遺伝子が発現されたことが確認されました。 遺伝子発現とは、遺伝子の情報に基づいてたんぱく質が作られることです。このたんぱく質の産生によって、私たちの身体は機能し、個性を生み出しているのです。

今回は、ネズミを用いた動物実験ですが、研究チームによれば、この結果は全ての哺乳類に該当するようです。 昔から、「女の子は父親似で、男の子は母親似」なんて言われてきましたが、これは両親の単なる願望だったのでしょうか。この遺伝的不均衡が、私たちに与える影響については、今後研究が進められていくようです。

参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=analyses+of+allele+specific+gene+expression+in+highly+divergent+mouse

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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