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北欧ブームは家具や食器だけじゃない!北欧の食事の健康効果がすごい!?

2015/03/28

どの国が最も素晴らしいのか!イギリスに留学していた頃、クラスメイトの中でこの議論が白熱することが良くありました。「アメリカよりイギリスの方が歴史は深い」とか「ベルギーのフランス語は本当のフランス語じゃない」とか「ベルギーがヨーロッパの中で一番伝統を重視している」など、様々な意見があったのですが、西洋人が口を揃えて賞賛していた地域が1つだけあります。それは、世界中で愛されているムーミンの故郷でもある、北欧です。北欧は英語で「Nordic Region」と表記し、スウェーデン、デンマーク(グリーンランドとフェロー諸島も該当)、ノルウェー、フィンランド、アイスランドが含まれます。北欧は、他のどの西洋諸国よりも福祉が発展しており、労働環境や学校施設、刑務所までも充実していると言われています。そして、最も称賛されているのが北欧の食事。韓国では一時期、デンマークダイエットなるものが大流行しました。

遺伝子にも健康な影響を与える北欧ダイエット

肥満が健康に与えるデメリットは諸説ありますが、その1つの要因として、脂肪細胞の炎症が原因として考えられています。フィンランド大学の研究チームは、北欧の食生活が、この炎症に関わる遺伝子発現を抑えているのではないかと考え、研究を行いました。研究では、高血圧や肥満、高血糖などのいわゆるメタボリックシンドロームの中年男女を対象として、およそ半年間、追跡調査が行われました。被験者は、2つのグループに分けられ、1つのグループには、野菜やベリー、低脂肪食品、魚、穀物などの北欧式の食事、もう1つのグループには、食物繊維の少ない炭水化物やバター、少しの魚などの食事が提供されました。 この期間、どちらのグループも体重の変化がないようにし、研究前後での脂肪組織の遺伝子発現に変化があるかどうかが観察されました。 その結果、北欧式の食事をしたグループは、研究前と比較して、炎症に関与している遺伝子の発現が低くなったことが発見されたのです。つまり、北欧式の食事が、脂肪細胞の炎症を抑えるという、研究チームの仮説が立証されました。

減量以外の予防方法も見つかる?

肥満というと悪いイメージがありますが、体に悪いのは体重という重さだけではないのかもしれません。肥満が原因で起こると言われている様々な病気も、この炎症のメカニズムを解明することで、減量以外の新たな予防や治療に繋がるのでしょうか?今後の研究に期待したいですね。 今日のランチはノルウェー産サーモンもいいですね♪

参考文献
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25527767

提供元: Geno(ジーノ)|遺伝子の?を!に変える

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